人と競わずのんびり楽しむのもサーフィン。仲間と海で過ごす時間を楽しむのもサーフィン。それぞれ楽しみ方はいろいろあります。

ただそれぞれの楽しみ方にも必ず「挑戦」する瞬間が訪れます。

これまでできなかった動きにとトライする瞬間だったり、波に思うように乗れない日やっと自分のとこに来た波がホレホレで怖いけどいかなくてはいけない瞬間だったり。

その挑戦の先にレベルアップがあるような気がします。

試合も一つの挑戦。

試合負けると悔しくて、自分が情けなくて、もっとこうしたらよかった、ああしたらよかった、とかの思いが次へのモチベーションになる。

勝てば嬉しくて楽しくて自分のサーフィンに自信が持てる。

どちらにしてもトライすることで上達するきっかけになる。モチベーションが上がることで意識や練習の質が上がる。そして上達するスピードが上がる。上達するとサーフィンを楽しむ幅が広がりサーフィンが面白くなる。

昔サーフィンやっててお仕事やお子さんが落ち着いて復活した方、40代でサーフィンを始める方、50代、60代で始める方が普通にいます。

これまでの人生で、お仕事や他のスポーツやなどでいろんな経験を積んだ大人のサーファー。試合で負けることがただの恥ではなくて、一つの大事な経験を積むということを理解されているので若い子とはまた違う。その悔しさと向き合い、喜びと向き合い、また自分をスキルアップさせる。

今回も40代、50代のビギナーの生徒さんが試合に望んだ。自分よりもレベルが高かったり、自分よりも練習量の多い若い選手がほとんどだ。

そんな不利な状況で自分の弱い部分や苦手な部分をさらけ出し全力を尽くす。しかしみんなほとんどが1回戦負けか2回戦負けだ。

かっこ悪い。

いやそれが「かっこいい!!」

同じ負けでも去年とは全く違う内容で、去年とはレベルの違う違う反省点があり、確実に上達していることがよくわかる!

そしてどのレベルにおいても自分への挑戦する姿はかっこいい!!のだ。

挑戦という意味で、みんなの挑戦は自分にとって良い刺激をもらいました。自分自信もみんなの挑戦に負けないよう挑戦し続けたいと思います!

みなさんありがとうございました!!お疲れさまでした!