スナッパーロックス



スナッパーロックスは、世界的に有名な魅力的なポイント。未だかつてたらふく乗って満足した!った経験がないポイント(笑) ただ初日からトライできたことは本当にラッキー。


2年前のサイクロン、Marcia
これはやばいっすね。


5ヶ月ぶりのビックスウェルということでポイントパニック。
メインのピークには50人くらいいて、全てのピークを合わせれば200人以上はいるだろうと思う。ちょっとしたお祭り的な雰囲気。

よいセットに乗っていければ200m下手すればそれ以上乗れる。

セットが来るたび必ず誰かが乗っていく。セットが5本くれば確実に5人ピークからへるはずが、それ以上の数のサーファーがピークちかくの岩場から入水して来る。なので減ることがない。しかも全員うまい。こけない。余らない。崩れた波にはどんな波であろうとも必ず誰かが乗っている。


ピークにはプロやハイレベルなロコサーファーがいて、そのインサイドにはその次の層の人たちがいて、そのインサイドにはそのあまり波を待っている人がいる。僕はその3番目ポジションで余る波を探しチャンスを待つ。
日本でのローカルポイントにお邪魔するときはピークのインサイドでローカルの方の乗らない余った波の中で、良くなりそうな波の雰囲気を読み取りそのピークに素早く動き波をつかむ事は、そこそこ自分ではやれている方だと思っています。
周りの人よりも0.5秒から1秒はやく波に反応できているんではないかと自分では思います。(笑)

しかしここにいるサーファーは波を前兆を感じピークに動き出すタイミングが僕よりも確実に0.5秒早い。しかも多少ピークのタイミングがずれても、掘れ上がるピークからレイトドロップできるレベルのサーファーが相手なので、取り合っても勝ち目がない。ひたすら乗れることを信じキープパドルでラッキーを待つしかない。


そんなこんなを繰り返していると急にチャンスが訪れる。よっしゃ!! それが一回のラウンドで1~2本の時もあれば多い日は4~5本、そして0の時もある(笑)。

賢くスナッパーは諦め、そのまま流れレインボーベイに行けばチャンスは少しだけ増え、グリーンマウントに行けばさらにチャンスは広がりファンなサーフィンを楽しめる日もある。
集中力と慣れとラッキーがうまく合わさった瞬間!レインボーでようやくこのうねりの最後の日に今回最高を捕まえる事ができた。

面白いデータを見せてもらった。


こちらでたまたま会った河口ロコMっちゃん。どうやらリップカールの腕時計サーチGPSを使ってデータ残してたようです。
47分間のサーフィンの中で6本のライディング!8分に1本の計算。その中の1本はスペシャルなロングライド!
限られた時間しか海に入れない中での集中したラウンドだったといっても、僕から見ればこれは素晴らしい結果!
そしてパドル距離は47分間で2.6km。大岐の浜一往復したのと同じ位。なかなかの運動量。

トップスピード、24.3km!
最高ライディング距離は212m!!
海に入りながら、日本人が良いライディングしているのを見てると、嬉しくなる。日本屈指のサーフポイントのロコサーファーであるMっちゃんのこのライディング見たかったですね~




他のポイントにいく。スナッパーの波の感覚が足に残り物足りなさを感じる。人が多いだ、波に乗れないだ、文句を言いながら、またパドルアウトしてしまうと思う(笑)
そういう魅力がある波なんです。(^^)
今日からはみっちり二週間のライセンスの勉強。その後、あと数回でも入れるチャンスがくればいいなぁ。(^^)