「Fさんは超人ですから….. 」とSさんが言う。「そうですよね。」僕も肯定(笑)

 

 

日本海でサーフィンしたその足でこっちまで来てレッスンを受ける。フルラウンドサーフィンをし、翌日もレッスンを受けてフルラウンドサーフィンをし、また帰っていく。

 

 

海のない県出身の女性で週末サーファー。サーフィン歴僅か2年足らずでウォーキングをこなす。次回のレッスンあたりからハングファイブとカットバックの練習のプランを考えているところ。

 

 

なぜそのペースで上手くなれるのか。もちろんレッスンを定期的に受けていると言うのもあるとは思います。ただ練習は本人がやるものでアドバイスを受けたからといって本人の努力無くしてマスターはできません。

 

 

毎日サーフィンをしているサーファーが早く上手くなるのか?と言うと実はそうでもない。それは僕自身で実証済みだ(笑)経験値は積むことができるが早く上手くなるかは別なような気がする。ようは質の良い練習を積んでいるかどうかだ。

 

質の良い練習って何か?と考えてみると、それは「高いモチベーションと高い集中力の中でそれを楽しんでいる状態」なように思う。

 

 

 例えば「初めて曲がるきっかけをつかめそうな時」だったり、「できなかった動きができた瞬間」だったり「新しいサーフボードを手にした時」「大会で優勝した後のサーフィン」など、ワクワクして、ひらめきがあって、体も自然に動く、ただサーフィンしている時よりも研ぎ澄まされた感覚の中で波に乗ることを楽しんでいる瞬間が誰にでもあったはずだ。

 

ただその状態はいつまでも続かない。そこにはっきりとした目標や目的がない限りモチベーションはいつしか落ちていってしまう。

その状態をキープできているとしたらそれは「サーフィンを心から楽しい!!と思っている時」であるような気がする。

 

 

Fさんのモチベーションは「サーフィンが本当に楽しい!!」「波に乗ることが楽しい!!」

それが質の高い練習となり、出される課題をクリアしていく楽しさを感じながら上手くなっているのだと思います。

それが「超人」的な、ありえないフットワークの軽さだったり、ありえないパワーの秘密なのかもしれませんね。

 

今回もしっかり課題を掴み取り、あらたなステップの準備ができてきました!!

 

その超人的な(笑)モチベーションは、umihikoのレッスンがきっかけになっていたとしたら嬉しい限りです。

また次回も楽しんでいきましょう!!お疲れ様でした!!