サーファーがレベルアップするきっかけとなる ” 気づき “

何度も何度もトライしてトライして、あ! これかぁ!
っていう、この感触!その感じ!
こうすればよかったのかぁ~!!その気づきを手掛かりに練習して上手くいき、サーフィンが楽しくなったり、自分なりの動きが完成していくように思います。

その気づきは、本当に気づきたい時期よりも、大きくその後に気づく場合が多い。
それは果てしなくたくさんの経験して初めて気づけるからだ。よっぽどセンスが良く運動能力が高い特別な方もいますけどね。
僕は皮肉なことに、一番気づきたかった選手時代には大事な部分に気づけず、選手を引退してからようやく分かった事がほとんど。
それは無駄な経験も意味ある経験も果てしなく繰り返したからこそたどり着けたんだと思いますが、もし選手時代に分かっていればもっといい結果が出せてたんじゃないか… もしサーフィンを始めた時に分かっていれば遠回りせずに済んだんじゃないか.. という思いは今でも残っています。
その歯がゆい経験が僕の仕事のモチベーションであり、僕がその時得たかった ”理論” をわかりやすく、そして良いタイミングでの ”気づき” 生徒さんにどうすれば良いか気づいてもらうことを元に取り組んでもらう僕なりのコーチングスタイルを作り上げてきたんだと思います。

オーストラリアで目にした光景。小学生が学校の授業でサーフィンを習う。たくさんの先人たちがたくさんの経験の中で気づき実践して完成したセオリーを簡単にわかりやすく学ぶ。そして当たり前のように正しい方法で波に乗る。すぐにテイクオフしそれを体が覚えていく。

羨ましいと思う。そこに迷いも悩みもないから。

上手くなってレベルアップし次の壁が現れたとしたら、きっと乗り越え方を的確にアドバイスしてもらえると思う。
人に習うことなく自分の力でトライしてトライして何年もかけて乗り越えていくことが価値のあることかもしれない。
だた僕のように一つのことに気づくのに10年も費やしてしまった人間からすると、そんな価値よりもサッカーや野球のようにコーチがいて正しいやり方をコーチングしてもらい早い段階で次のステージに上がる方が価値あるように思う。

帰国後、一つの悩みから脱出できず頑張っている生徒さんから「こういう足の使い方をすればやりやすくなった!」
」との報告。
Sちゃんの ”気づき”は、僕がオーストラリアでコーチングを受ける中で、これをSちゃんの悩みの動きに取り入れてみようと思っていた所と同じ!! すごい偶然!
それよりもまだサーフィン歴が浅いSちゃんが、自分で同じことを何度も練習してつかんだ気づき、これ価値がありますね
それに多少アドバイスを加えて、次回のレッスンに臨みます。長いトンネルを抜けるきっかけになりそうです。
僕も生徒さんと一緒にレベルアップしていっているのを感じます。皆さんに負けないよう僕の方も精進します


