2017年飯尾シェイプカタログ届きました!
 

 

こうやって何十年もの間、時代の流れを見据えながら自らのデザインに変化を加えてサーフボードを進化させてきた飯尾シェイパー。2017モデルもまた進化してきそうです。

 

 

 

ショートボードのハイパフォーマンスモデル ”pocket1"

 

 

今やdomingo定番モデルとして幅広いユーザーの方に愛されるモデルになりました。写真で紹介しているボードが僕の2017モデルで、オーストラリアのパワフルな波から、オンショアの小波までテストしてきました。

 

 

上の写真は2016モデルのpocket1でのボトムターンですが、2017モデルではよりタイトなターンが決まるようになりました。回転しやすくスピードはロスしません。そのスムースな回転による加速感を感じます。その秘密もこのカタログに載ってます。

 

”過去最高のボード” このモデルでこの言葉を2回使いましたが、このボードで3回目です。

 

 

GAKUのボードはオーストラリア用にシェイプしてもらったもの。レールが入りやすいように以前よりも薄く、テールにパンプウイングが入り縦に上がりやすくなっています。

 

 

幅広いレベルのユーザーの皆さんから人気があるのは、それぞれのpocket1があるからです。レベル、普段乗る波やスタンスなど、その方にあったボリューム感やアウトラインになるので、同じモデルでも違うデザインのように見えるくらい変わってきます。

 

例えば僕は脚力も強くなく、ナロースタンスでスタンスが狭い。繊細にレールを入れてターンするタイプ。ボードは細くレールは薄くなり、ボリュームやワイドも後ろ気味のバランス。スタンスが広くパワフルな方とでは同じモデルでも全く変わってきますし、横に曲がれ出したばかりの方にはより安定性を持たせるため幅も厚みも出てきます。同じモデルでも細かくチューンできるのがハンドシェイプでのメリットの一つだと思います。

 

 

今、Tくんのボードのオーダーを思案中。飯尾シェイパーが彼のサーフィンも現在乗っているボードも見てくれているのでほとんど安心してオーダー出せる状態ですが、最終の数値の決定をするために彼に合いそうなボードをテスト.

 

 

今itsukiが乗っているボード。浮力もしっかりあります。

 

 

パワーのないブレイクですが、しっかりターンを入れられたのはボードの浮力と回転性。すでに借りたこのボードで調子いい。

これをチューンすれば間違いない!

 

 

中心部分にはしっかりと浮力を持たせて、それでいてレールが入れやすいようレールにかけて少し落し気味のPOCKET1の特徴的なボードがバッチリ合いそうです。ボード自体の加速感があったほうがターンに繋げられそうなので予定よりも少し長く。これでオーダー出させていただきたいと思います!!

 

楽しみになってきましたね~!!!

 

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