１５年ほど前、ジョエルチューダーが新たな世界を開拓した。いまでいうトランディッションボードだ。
シングルフィン、ツインフィン 、昔のデザインのボードをリバイバルし、その古くて新しいその新鮮な乗り心地を世界に広めた。
僕が３４年前にサーフィンを始めた時に乗ったのがシングルフィン。15年前うまく乗れなかった当時のようなボードをうまくのりこなそうと練習した結果、その楽しさに加えて基礎に戻ることができてサーフィンが上達したのを覚えている。
それ以来シングルフィンの魅力にハマり、シングルの特性をよく知ることができた。
ツインフィン にも興味があり、よく乗った。ただシングルフィンほど乗り込み追求することはなかった。
今年「そのうちツインフィン をオーダーしたい」というレッスンの生徒さんから要望があった。ツインフィンの特性 をもっと知る必要が出てきたのと同時に、以前途中で終わらせていたツインフィン の追求をスタートしようと思った。
そして数ヶ月たち、今年の飯尾ミートで飯尾シェイパーに相談した。
これは38年前のサーフィン雑誌のDOMINGOの広告。シェイプ歴４０年以上の飯尾シェイパーはリアルなシングルフィン、そしてツインフィン をシェイプし、時代の進化を見てきたシェイパー。
昔のデータやデザインを駆使し、現代の要素を加えたツインフィン を仕上げてくれました！
おお〜！！ 来た！！ やばい。
新しいボードに乗るワクワク感は昔と変わりません。しかも新しいデザイン。
どんな感触なんどろう、不安と期待で波に乗る。
早い！！ たった１６５cmしかないボードはうねりのブレイク前からテイクオフでき
その加速感に体の力みも抜けていきます。
気持ちいい〜
２つのフィンでの性能は軽く理解できているので、違和感なくマニュバーでき、しかもツインフィン の特性であるルース感も味わうことができた！！
楽しい〜！！ しばらくこのボードで楽しみながら、いろんなタイプの波でテストしていきたいと思います！
また報告いたします！！
