「肩の力を抜いて」「もっと楽に」よく指導者が選手ににかける言葉だと思います。
どのスポーツや競技の現場でも同じように指導されるということは、全てにおいて「力み」が正常な動きを邪魔してしまうからだと思います。
ただ力みがあったとしても凄い記録を出したりやパフォーマンスができる人はそれで良い場合もあると思います。
ただサーフィンという遊び、競技においてこの力みというものがかなり厄介なもの。水の上での不安定な場所では力みは大きくマイナスに作用する場合が多い。
今日はパワーのない小波。力みは繊細に不具合として現れます。みなさん以外に良い練習ができ、成果がでましたね!
先週に引き続き、新たな波に乗るパターンにトライしてもらったHちゃん。
新たな事にトライするには難しいことですが、レッスンを長く受けられている方は、そイメージしてトライする感覚に慣れているので、マスターするスピードが早いです。
前回、上手く行っているのかどうかが自分ではよくわからない、とその成功にまだ確信がなかったHちゃん。今回はその手応えと確信が得られたようです。
これまで苦手だったパワーも斜面もない風波。弱い波の中にも一瞬あるパワースポットから失速させずにテイクオフできましたね!!
もし、それが良い波で同じようにできたとしたら….
テイクオフにゆとりが生まれ、きっとまた楽しい世界が広がっていきそうですね!!次のサーフィンで試すのが楽しみですね!!
お疲れさまでした!!
久しぶりに海に行ける時間。その貴重な時間をレッスンの1ラウンドのためにここまで来てくれたTくん。
久しぶりのサーフィン。感触を確かめる。思うように加速しないパドルに力みが入る。基礎動作を見直してゆとりが出ると軽く進む!!
その感覚を取り戻してからのTくんは、水を得た魚のように動けるようになってきましたね!!
ブランクからのスタートの際に自分を取り戻すパターンを、また改めて身体で理解されたように思います。
次またブランクが来ても大丈夫!!それぞれの環境の中でレベルアップは可能です!!これからもサーフィン楽しみならレベルアップしていきましょう!
お疲れさまでした!!
僕も含めて古い世代には、サーフィンがうまくなりたかったらとにかく海に入って練習しろ! お金を払ってまで人にサーフィンを教わるのは邪道!的な感じがあって、その時代に育ったサーファーにとって、「レッスンを受ける」と決めるのは以外に勇気がいることだったりします。
初レッスンのKさん。キャリア15年。サーフィンを人から教わるのは初めて。ご自身のテイクオフの遅れについて見直すためにレッスンに参加してくれました!!
その原因である「力み」を取り除きながらの基本動作からパドル、波の捉え方まで一つ一つトライし、すごくスムースになってきました!!
ただ波を目の前にすると意識が飛び、ご自身の中にある潜在的な動きが思わず出てしまう。レッスン慣れしてくるまでは、それが度々出てくると思いますが、徐々にその感覚になれて来るように思います。
今回のスムースな動きを繰り返し練習していってマスターできれば、これまでの経験が大きく生かされサーフィンはますます楽しくなって行きそうですね!
お疲れさまでした!!