今回のレッスンは、動画解析からスタート。
前回のライディング映像を一人ずつチェックしながら、それぞれの課題、そして共通するポイントを整理。自分だけでなく他の方の動きも見比べることで、イメージをよりクリアに作り上げていきます。
何気ないボードの取り回しや、テイクオフの瞬間に起こるわずかな失速。こういった細かなズレを丁寧に確認しながら、プロサーファーのスムーズな動きを頭に入れて実践へ。
陸上トレーニングでは、そのイメージを体に落とし込む作業。必要な筋肉の使い方や体の連動を繰り返し練習し、動きの精度を高めていきます。
そして、その感覚を持ったまま海へ。

ハードなコンディションの中でも、しっかりと良いライディングを決めていたIくん。
この冬も継続して練習してきた成果で、全体的なレベルはかなり上がってきていますが、だからこそ気になるのが基本動作のわずかなズレ。

より楽に、よりスムーズにパドリングし、そのまま自然にテイクオフへつなげていく流れを意識して反復練習。
頭で考えすぎると動きは止まるので、オノマトペを使いながら新しい感覚を探っていきます。

結果、ボードの取り回しからスタートパドルまでの流れがかなりスムーズに。
この動きが安定してくると、変化する波や掘れるセクションへの対応力も一気に上がってきそうです。
ここからアップスや次の技につなげていくのが楽しみですね。

8ヶ月ぶりのサーフィンとなったMさん。
前回はかなりの疲労感が残りましたが、今回は「なぜ疲れるのか」がはっきり見えてきました。

無意識に入ってしまう力み、不安定さをカバーしようとする余計な筋肉の動き、そして「乗りたい」という気持ちからくる力の入りすぎ。
これらを一つずつ整理し、基本動作を丁寧に組み立てていくことで、動きの中の無駄が減少。

正しいポジションで重力を使えるようになり、自然と脱力できる状態に。
レッスン後には「全く疲れていない」という大きな変化。
この感覚をしっかりキープしていきたいですね。

ミッドレングスにボードを変え、余裕のある状態で基礎練習に取り組んでいるフォームさん。
パドリングに明らかな余裕が生まれ、以前よりも力が抜けたスムーズな動きに変化してきました。

課題は同じく、ボードの取り回しや基本動作の精度。
何気ない動きの中にある“わずかな不安定”を一つずつ取り除いていくことで、体の流れが整い、大きな力を使わずに進める感覚へ。

その結果、疲れ方も大きく変わり、動きの質が一段階上がってきました。
この流れをそのまま早いテイクオフへ。次回の変化も楽しみです。
コンディション的には波数も少なく、十分に乗れる状況ではありませんでしたが、それ以上に大きな収穫のある2日間。
目に見えない部分の修正が、これからのサーフィンを大きく変えていきます。
また次回も積み重ねていきましょう。お疲れ様でした!

