NEWモデル!?

これまでサーフボードメーカーのテストライダーとして30年近くたくさんのいろんなタイプのサーフボードに乗らせてもらってきました。
テストしてきたといっても恥ずかしい話、若い頃は自分がその瞬間調子良いものが最高で、その瞬間調子悪いものが良くないサーフボードって感じでボードそのものの性能はよく分かっていなかったと思います。その瞬間の欲求を満たしてくれるものが最高のボードでした。

プロを目指し始めてから試合で良い結果を残すために自分にとって良いサーフボードを神経質に、どこをどうやってこうやって考えてシェイパーに伝えボードを作ってきてもらいましたが、今になって思うとそれも以前の延長線上のような気がします。

お客さんにサーフボードを提供させてもらうようになった頃から、ようやく本当の意味でのサーフボードテストができるようになってきて、このタイプの人はこのタイプの波に対して使うボードはこうしたら良いな、このモデルをこうアレンジすればこの人はきっと良い感じでサーフィンできるだろう、というのが分かってきて、自分のサーフボードについても良く分かってきたように思います。

ヨーロッパサーフトリップから帰ってきたOさんが、「買ってきたサーフボードが調子いいからテストしてみて」と置いていった1本のサーフボード。
1、2回テストしてみようくらいの気持ちで乗らせてもらいました。体重も20kgも違う人が調子良いものが調子良いわけない。ただすごく興味がある人がデザインしたボードなので興味が湧く。乗ってみると意外に乗れる。しかも調子いい!っていうかいつもと違う感覚が面白い!

その日から、何がどう良いのか、何がどう違うのか、毎日ビーチに違うタイプのボードを取っ替え引っ替えしながら、ボードを探るためのテストが始まりました。

調子が良くなるとその感覚が身体に残り、他のボードに乗った時に最初は良くないフィーリングを感じてしまうので調子が上がるまで乗り込み、調子が上がったらすぐに他のボードをテスト、また調子を上がるまで乗り込み、また上がったら他のボードをテストの繰り返し。

それを繰り返すうちにこれまでと違う感覚が生まれ、ボード性能の違いが足の裏と体で感じられるようになり、それぞれの違いがよくわかるようになってきました。

調子良かったはずのOさんのボードも良くない時もあり、合うタイプの波、調子良かったわけもなんとなく分かってきました。そして普段乗っているボード性能もよく分かってきました。当たり前のことですが、それぞれに特徴がありもちろん短所もある。その代わりそれぞれの良い部分がある。

その良い部分とこれまでテストしてきたボードをフィードバックすれば面白いボードになりそう。ベーグルエアーに新しいアレンジを加えたボードを飯尾シェイパーに相談。IIO MEETの時に、それぞれのボードに乗りライディングをチェックしてもらい、僕が感じていることを伝えて、シェイプしてもらうことに。
お願い

真剣にサーフボードをテストするきっかけを作ってくれたOさんに感謝です。今回はすごく良い勉強になりました。お願いきらきら

毎回のことながらこの歳になっても出来上がるボードを待つワクワクする気持ちは変わりませんが、今回は本当に楽しみですhanglooseきらきら

これからにつながる1本になれば最高です。き

ボードの出来上がりまでブログでアップしていきたいと思います。

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