センスが良い、とか悪い、とかよく言われると思いますが、どのスポーツにもそれはあるように思います。
センスが悪いからできない、うまくならない、というわけではなくて、その分練習したりセンスを磨けば、その後センスのいいと言われる人よりもうまくなったりするわけで、そこは重要ではないように思います。僕も実際サーフィンに関してセンスが良い方とは言えない友達の中で1番のへタっぴでした(笑)
ただ最初の何も教わっていない段階で、考えなくても「できてしまう」という人が実際いて、サーフィンを始めた当初、そして選手の時はそういう人たちが本当に羨ましかったです。
今日のレッスンのIさん。遠方からわざわざうちのレッスンに参加してもらいました。
子育てが終わってこれからご自分の時間を楽しむためにサーフィンをスタートさせたい!
ただこれまでほとんどスポーツ経験も体を動かしたこともない。
何も教えずにサーフィンのご自身のイメージの体勢をとってもらいました。
するとフォームがかっこいい。かっこいい体勢=理にかなった体勢 だとおもいます。
通常長い間体を動かしてなかったら身体の可動域が狭くなり、特にお仕事や生活に必要な部位以外は動きが悪くなってしまうものだと思いますが、関節も筋肉も柔らかく軸もまっすぐ。センスが良さそう! 一瞬でそれを感じます。
ただ長年動かせていない身体を動かす筋力、持久力が足りないので、それによって身体が耐えられない時の失敗はあります。
なので息が上がる、筋力がついていかない、思うようにいかない。
ただ最後はギリギリの体力の中でテイクオフに成功!!
これからじっくり体力筋力をつけながら、そのセンスを生かしていきましょう!
そしてあと半分の人生を波に乗りながら楽しく過ごしていきましょう!!
お疲れさまでした!!