基本ってすごく大事。

どのスポーツでもしっかりとキャリアを積んだ方はきっと同じように思っていると思います。

野球で言えば、バッティングのフォームが悪ければバットに力が伝わらず思うようにボールが飛ばなかったり、ボクシングであればいくら筋力を鍛えてもフォームが悪ければ強いパンチが思うように打てない、と言うことがあるように思います。

なので早い段階で上達の妨げとなる非効率なフォームや動きの修正は大事で、その後のサーフィンに大きな影響与えるように思います。

 

僕が今1番教えてみたいのは、38年前の自分自身。

めちゃくちゃなフォームでとにかくサーフィンをやりまくってある程度上達したものの、そこから思うように伸びず、フォームや基本を修正してある程度上手くなったものの、今でもその癖が自分のやりたい動きを邪魔してしまう。

もしあの時に、早い段階でフォームの修正と体の使い方を理解できていたとしたら、僕の選手生活は大きく変わっていたように思います。

ようやく今になってその理論や動き方を理解できてきて、今が1番サーフィンが楽しい。

 

 

身体の構造的な部分からサーフィンを考えたとき、どういう風に重心を乗せ、どういう風に体動かせばいいのか、

そのアプローチは妻の専門分野。

これから未来のある若いサーファーのレッスン。

どの部位を意識してどう動かすかを身体に記憶させて、スケートボードで実践、そして波の上でトライする。

 

きっと僕が若い頃なら「なんだよ、ここかよ・・ もっと技を教えてほしいなぁ・・」と確実に思っていたと思います(笑)

ただ彼が大人になった時、「あの時この部分を修正しておいてよかった」ときっと思ってくれるはず。

思ってくれるちょいいなぁ(笑)

頑張って練習してみてね!