波数も少なく、形の良い小波。
じっくり自分の課題に向き合うには、すごく良いコンディション。
今回は陸上での講習やトレーニングはせず、まず海に入り、それぞれのサーフィンを見ながらその場で課題を見つけて修正していきます

実力サーファーKさん。
一見するとしっかりパドルできているように見えますが、頑張って力を入れるほどボードにブレが生まれ、波の力をうまく受け取れない。
そこで「頑張って進む」から「流れの中で進む」パドルへ。
最初は少し戸惑いながらも、力が抜けてくるとボードがスーッと走り始めます。
そして波に乗る瞬間も同じ。
「来た!」という瞬間に頑張らず、そのままのテンション、そのままの流れで波に合わせていく。

すると自然に波に押され、これまでよりも楽にテイクオフ!
その後の安定感も高まり、きれいなロングライドにつながりました。
後半にはその感覚をかなりつかんできましたね!

高校生サーファーTくん
今回大きく変わったのは、波を見るための「入口」の部分。
身体の姿勢が崩れることで視線も下がり、波を見づらくしていたところを修正。
身体の向き、顔の向きが整ってくると、これまでより波がよく見える。
波が見えることでスタートからパドル、テイクオフまでの流れも安定してきました。

そして行きたい方向をしっかり見ながらテイクオフできた一本!
安定したテイクオフから、そのまま横へきれいなロングライド!
今回、この「入口」の部分が大きく改善できたのは大きな収穫でしたね。
そして昨年サーフィンを1週間経験したIくん。久しぶりのサーフィン。
まずは何も伝えずに自由にトライしてもらいました。

そこで見えてきたのは、すべての動作を一生懸命やりすぎてしまうこと。
乗る、漕ぐ、立つ。
それぞれの動きが強くなることでボードが揺れ、その揺れが次の動きを難しくしていました。
そこから一つひとつの動きを優しく、丁寧に。
波の力を感じるタイミングも少しずつわかってきて、最後は自分で波を見ながらスタートし、パドルからテイクオフへ。
そして最後の一本!

これまで練習した流れがきれいにつながり、スムーズなテイクオフからロングライド!!
これからサーフィンを続けていく上で、大切な感覚をつかめたレッスンになったと思います。
「もっと強く」「もっと速く」と頑張ることでうまくいくこともあります。
でもサーフィンでは、その頑張りがボードを揺らし、波からもらえる力を自分で消してしまうこともある。
自分の力を少し抜いたときに、波の力が入ってくる。
今回もそれぞれに良い変化が見えたレッスンになりました!
みなさん、お疲れさまでした!!

