サーフィンのキャリアがあっても、本格的に人から教わったことがある方は、実はそれほど多くありません。
知識として理解できたとしても、それを実際に「できる」ようになるまでには少し時間がかかります。イメージを動きに落とし込むための練習が必要だからです。
一方で、キャリアが短くても最初からレッスンを受けている方は、この「イメージ→実践」のプロセスを繰り返しているため、その能力が自然と高まっています。
逆に、経験があってもこのプロセスを経ていない場合、イメージを実践すること自体が難しく感じられることもあります。
今回は、継続して通っている2名と、キャリアはあるものの本格的に教わるのが初めての3名。
新たなチャレンジと、さらなるレベルアップ。それぞれの課題に向き合ったレッスンとなりました。
毎年合宿的に参加!Mくん

まずはライディングをチェックし、基本的な修正を中心に練習。
良くなっている部分と、これまでについてしまった癖の両方を確認しながら整えていきました。
コンスタントに波に乗れるようになってきた今、次のステップは「ゆとり」
力を抜き、半分の力で早いテイクオフにつなげること。
そして、波の斜面を余裕を持ってターンしていくこと。

その先に、自然と技術がつながっていきます。
今回の合宿で、そこまで引き上げていきましょう。
自分のサーフィンを取り戻したいS姉さん

海に入る回数が減る中でも、今シーズンはもう一度サーフィン量を増やし、以前のピーク時にサーフィン戻していきたい。
目標は、以前乗れていた短いボードに戻ることです。
そのために必要なのは、シンプルに
「速いパドリング」と「速いテイクオフ」。
動きの中にあるブレを一つずつ修正しながらトライ。
前回、そして今回で得た感覚をしっかり体に染み込ませ、より楽しく、より長く続けられるサーフィンへとつなげていきましょう。
初参加のYさんご夫婦

お二人でサーフィンを始め、同じように努力してきたことが伝わる動き。
その分、良い部分も課題もよく似ており、同じポイントに改善点がありました。

これまでについてしまった癖を一つずつ取り除きながら、
余分な力を抜き、止まりがちな呼吸を整え、新しい動きを作っていきます。
ふと力が抜けた瞬間、これまでにないスムーズなテイクオフが生まれました。
この感覚を、今回のゴールデンウィークでしっかりと身につけていきましょう。
同じく初参加のYさん

これまでに身につけてきた技術や経験がありながら、それが思うように発揮できていない原因をピンポイントで修正。
ご自身では気づいていなかった意識のズレが、動きの不具合を生んでいました。
波へ意識を向けたことでタイミングが合い始め、
足りなかったピースがはまるように動きがつながっていきました。

後半は、余裕を持って状況判断ができるほど安定したテイクオフに。
次回は、さらに一歩先へ進んでいきましょう。
それぞれにしっかりとした変化と成果が見られたレッスンとなりました。
皆さん、お疲れ様でした!
