サーフィンを一緒に始めた幼なじみ、Kっちゃん。
地元の大会にはほぼ毎回帰って来る。
30年前一緒にビギナークラスに出て以来、Kっちゃんが試合で勝ち上がる姿はほとんど記憶にない ただその独特のサーフィンスタイルで波に乗るたびに仲間からの笑いと歓声がおこる 
ただし昨日は違った!
Kっちゃんの独特のサーフスタイルを何度も見てきた飯尾シェイパーが、彼に合わせたボードが調子いいというのもある。ただそれとは別に昨日は神がかったものがあった。
時よりトップ選手が見せる、試合終了の数秒前に波に乗って大逆転のような、ありえないミラクルも見せてくれたし、技もきまっていた!
そして30年越しにはじめてオープンクラスの決勝に残ってしまった。
ジャッジをしながらその感動でジーンときてしまった。

そして決勝戦では、今が旬の脂が乗り切った期待の若手相手に、対等に試合をすすめ…
なんと優勝してしまった
その瞬間、僕は感動で目に涙がいっぱいになったが、Kっちゃんもウルウルきてたな。
打ち上げでは、Kっちゃんの前では、期待の若手もこの通り。
勝ち誇ったこの笑顔 ここぞとばかり好きな事言ってました。
Kっちゃん、おめでとう