経験があればあるほど、自分がやってきた動きはそう簡単に変わるものではないし、その出来上がった動きを繰り返して行くだけで、変化していくのはなかなか難しいもの。
僕自身サーフィンを30年ほど経験をしてから40代で勉強のため、オーストラリアに行って有名コーチから初めてコーチングを受けさせてもらった。
指摘してもらった修正点を頭で理解したものの、海に入るとこれまでやってきた動きが無意識にそれを邪魔してしまう..
うまくやろうとすればするほど、失敗しないようにしようとすればするほど、これまでの自分の癖の動きがしつこく現れてくる。
修正するときに大事なのは、これまでと違うことをするわけなので、「失敗するのは当たり前」と割り切ること。
大人になっていく過程で身につけた「失敗しないように成功をつかもうとする」やり方が成功を遠ざける。
ただその一歩をなかなか踏み出せない。
自分の経験から、生徒さんにやってもらっていることの難しさもわかっているからこそ、レッスン中、遠回りせずにその一歩踏み出してほしい気持ちが強い。無難にご自分の動きを繰り返してしまっている場合、アドバイスの口調も強くなってしまう。
今日のみなさんは思い切った一歩を踏み出し、これまでと違う失敗をして新しい成功をつかみ取りましたね!!
今回3回目のレッスンで、自分の型を破り、これまでと違う大きなラインでのサーフィン、そして練習してもらったターンを決めてくれたKさん。
大きなステップアップ!!次回が本当に楽しみです!!
ご自身のレベルアップに気づいていなかったCさん(笑)
ただ上達しただけに無難にこなすサーフィンになっていました。一歩踏み出すと新しい感覚を掴み取ることができましたね!!
楽しさの幅が広がっていきそうです!!
今回1番の大ベテランのHさん。ショート出身のロングボーダーならではのターンを重視したサーフィンとは別に、ロングボードの特性を生かしたスタンスワークにトライ!
力の抜けた大人のサーフィン。かっこよかったですね〜
自分で波に乗るための練習にトライするPさん。
ご自分でトライすることで、僕のサポートがあるときとは違うリアルな難しさを感じられたように思います。
今日の実践練習でまた一つ経験値が上がり、乗るチャンスも増やせたように思います!
また次回楽しみですね!!
それぞれに一歩を踏み出し、次のステップに進めてよかったです!!お疲れさまでした!!