一緒にサーフィンを始めたKっちゃん。あれから36年経った。もう大ベテランだ。

ただ同じ36年でも僕とKっちゃんとでは海に入った回数も波に乗った数も全く違う。

常にサーフィンができる環境に身を置きサーフィンをし続けてきた僕と、早くから都会に出て仕事をしながらサーフィンをやってきたKっちゃんとでは、同じキャリアでもサーフィンが違ってて当然。

経験の中で、自然に身についていく、無駄のない動作。これがベテランでもサーフィン回数をこなせていない方にはなかなか身につけるのはむずかしい。やってやってやりまくって磨き磨かれ無意識に自然に身についていくものだからだ。

その上級者やベテランさんだけがやっている無駄のない「いぶし銀」的なその動きを分析し、それをいかに一般のサーファーの方に伝えて行けるかが僕の仕事。

そのKっちゃんに初めてプロとしてお金をもらってそれを教える。

なので「いぶし銀の動き」笑 を絶対マスターしてもらう。

身体が変化し、身体の使い方が変われば、サーフィンは年齢関係なく変化する!

それを周りの人に伝えたい、と強く思う。50過ぎて40歳のときよりも動きが良くなった僕たち夫婦の経験から本当にそう思うので、もっと学びもっと経験を積みたいと思う。

 

何気ない基本動作とパドル、テイクオフのレベルが上がると、これまでやってきたマニューバーのレベルは必然的に上がる!

楽に早いテイクオフを決め、その加速と流れが良くなった結果、フィニッシュがバッチリ決まったKっちゃん。

明らかに以前とは違う早いテイクオフを決めたMっさん。走るラインのチョイスが増えます!

テイクオフが早いことで生まれる「ゆとり」がさらに上達してきたターンのレベルを上げていったKくん。

今回の課題をその後のフリーサーフィンで実践し、陸上でのバックサイドターンのイメージを海でリンクできてきたMやん。

 

一緒に海外トリップも行った仲間のメンバー。

より楽に、身体に負荷をかけず、おじいちゃんになっても長〜く一緒にサーフィンを楽しんでいきましょう!!

お疲れさまでした!!