ご自身の努力と、パドルの速度は比例するのか?
一生懸命 パドルした分それがスピードにしっかりとつながっている場合と、 その一生懸命さが力みになりボードにプレを起こし思うように加速していない場合も結構ある。
特に、僕たちと同世代の50〜60代の 昭和を 生きてきた人たちにとって、部活や遊びの中で身につけた「気合と根性」 が大きく影響しているようにも思います(笑)
今回 のレッスンでは、どうすれば楽にパドル が進み、早く テイクオフができるのかを身をもって体験してもらい、その良い感覚をまたこれからのサーフィンに生かしてもらいたい。
長いキャリアの中で、環境が変わり、今は年に1〜2回のサーフィンを楽しんでいるYさん。
年に 1回か2回のサーフィンで 大きく上達する事は難しいですが、ご自身の動きの中にある不具合的な動きを取り除くのはそう難しいことではないと思います。
意識的にパドリングを修正し、失速感がなくなり、ボードが進み出した!
ただ、実際に波を目の前にすると、またいつもの自分の動きに戻ってしまう。
これを繰り返し繰り返しチャレンジしているうちに、後半良い感触の テイクオフが数回決まった!
これまで テイクオフで波のトップから ボトムにスープに押し出されるようにテイクオフしていたのが、スムーズに加速し、早いタイミングでテイクオフ!
波の斜面を捉え、横に走るライティングが決まった!
この最高のライディングが決まった要因はパドル修正。
この感覚を大事に、また次回のサーフィンにいかしていってくださいね!
新潟の寒い日本海で サーフィンをしているベテランサーファーYさん。
ここ何年か、 年に数回、定期的にレッスンに 通ってくれています。
以前のような力みと ブレがなくなり、パドリングとテイクオフがスムーズになってきました!
ただ、さらに楽で早いテイクオフをするために、もう一度基本動作とパドリングのレベルを上げるためのトレーニング!
波を目の前にすると、またいつもの自分の動きが戻ってくる…
ただ、また、そこで冷静にトレーニングした動きを意識してトライ。
これを繰り返していくうちに、決まった後半のライディング!
大きな力を使わずにスムーズに 波をキャッチできたテイクオフは、全くぶれることなくスムーズに加速する!
今回これが決まった2つの要因を、今回のトリップでしっかりと体に染み込ませて、またこれからの本格的な日本海シーズンの海でトライしてみてくださいね!
また、次回のレッスンが楽しみになります!
お二人ともありがとうございました!