目の手術のため和歌山へ。
手術と言っても簡単な日帰り手術。高知でも手術はできる。ただ縁あって出会った信頼できる先生の病院がある和歌山に行くことにした。
先生に手術が必要だと言ってもらったのがたしか3年前だったかなぁ。
長年太陽の日差しにさらされ紫外線から目を守ろうと白目から黒目の方へ膜を張らせてくる、それを取り除く手術。
簡単な手術といえども海に入れない日が続くのでオフシーズンの冬しかできない。冬にやりたいことがありなんだかんだ延び延びにしてしまっていたが今年思い切って行くことにした。
実は先生は5年ほど前からレッスンに来ていただいている生徒さん。
自分が行ってみてこの距離を来られていたのかと思うと頭が下がる。
病院は座るところがないくらい患者さんでいっぱいだ。設備も働いている看護師さんの数もすごい。いつものTさんの穏やかな口調で一人一人丁寧に診察されている声が待合室まで聞こえる。
病院内を見させてもらうと、精力的に公演されたり、テレビ出演をしたり、最新の技術も取り入れてられているその道のスペシャリストだとわかる。
溢れるくらい来られている患者さんすべての診察や手術を毎日こなしながらハードな日々を過ごされていて、その地域の方のための大事な役割を担って仕事をされている。
そのハードにお仕事をこなしながらの休日の楽しみがサーフィン。
ただ滅多にこちらに来ることができないのも現場を見てよくわかりました。
いよいよ手術。
診察室で簡単に手術になるのかとおもっていましたが、しっかり準備して手術室に入る。
先生を信頼しているし簡単な手術と聞いているので怖さも緊張もなかったですが、瞬きができない状態に固定、セッティングされるとさすがに恐怖心が出てくる。
「力抜いてくださいね〜 大きく呼吸してくださいね〜」
自分の身体に力が入っていることに気づく。波乗りと同じだ。メンタルが身体を固くさせる。
ここで遊んでみる。
なかなかないこの状況で「どれだけ力を抜きリラックスできるか」という課題にトライしてみる(笑)
自分が力むことで先生の手術にマイナスだとしたら、この力みは全くの無意味なことだ。力みがなくなって先生にスムースに進めてもらえたほうが確実にプラス。
難しい波に挑むときと同じだ。ただ人間の防御反応なので必ずまた力みが出る。ただ呼吸を整えながら気づいたら力を抜きを繰り返す。身体のどこに力が入っていてどう抜くかに集中。
手術が進むにつれてリラックスしていく。僕の目の中では切ったり塗ったりの作業が繰り返されている。
終わりました。お疲れさまでした!
ありがとうございました!
珍しいタイプですね。普通は心拍数が上がるのに手術が進むにつれて心拍数が下がってましたよ!
僕の遊びはどうやら成功(笑)よい修行になりました(笑)
無事手術も終わり、あとは回復を待つだけ。
経過次第ですが10日から2週間後には海に入れるようです。レッスン再開もそれくらいになりそうです。
再開する日が決まりましたらまたブログでお知らせさせていただきます!
T先生ありがとうございました!! 僕の症状に合わせての工夫してもらった手術。T先生にやってもらえてよかったです。
メール、ラインでメッセージをいただいたみなさんありがとうございました!!