20歳の時、50歳までサーフィンできるなんて思っていなかった。

今年50歳になり、70歳までサーフィンできるのは当たり前、自分自身のサーフィンのピークは60歳と本気で思っている(笑)

サーフィンの回数は若い頃の10分の1。海に入って練習できる回数は年々減っている。筋力も体力も落ちた。

なのにまだサーフィンは上達している。今シーズンに至っては平均すると週1日もサーフィンできていない。上達に必要なのは練習量だけではないことが今になってわかる。

変わったのは、身体をどう使えば良いのか、波をどう見るのか。レッスンで生徒さんを通じて学ばせてもらったことばかりだ。

数日前、嫁さんのサーフィンに変化があった。波に対する考え方が変わったことでサーフィン自体が良くなっていたという。

 

「ん、ん、いい!!」その嫁さんのサーフィン観を学び、自分のサーフィンが良くなっていった..

ちょっぴり悔しいが(笑)若い頃にはなかった、人の意見を受け入れる「素直さ」は上達の必須条件(笑)これも伸び悩む若いサーファーを教えさせてもらう中で学びました(笑)

その感覚と、久しぶりにやったスケートボードで思い出した感覚が合わさり、変化のある良くない波を止まることなくサーフィンでき、本当に楽しかった。

自分のライディング動画を見て、通常「想像していたイメージよりも良くない.. 」ことがほとんど。これでいつも気持ちが下がる。今日、人生で初めて「想像していたよりもよかった」

 

この感覚や気づきをうまく言葉として表現できるかどうかがこれからの僕の課題。またレッスンに役立てていきたいと思ってます。

一緒に年老いていきながら(笑)一緒に若返って行きましょう!!