「重心」をどう伝えるか。

乗っている最中にそんな事意識するのは難しい。ましてやサイズのある余裕のない波ではほとんど不可能。

ただ面白いことに重心を伝えようとするとうまくいかないことが、他の意思や目的にフォーカスすることで結果重心が乗るということが起こる。

なのでどう伝えるか、ということが重要になる。

つい最近日本海で会ったばかりのKちゃんがここにいる。あの距離を軽く走ってくるその軽いフットワークは半端ではありません。

あの日も前日の夜到着し車中泊し仕事前の朝1サーフィンし帰っていった。さすがだ(笑)

重心は、彼女にとって難関。技やターンをしようと意識しすぎると小手先の力で動かそうとしてしまいうまく重心が乗らない。楽しんでいるときの彼女の方が重心が乗って良いターンを決める。みんなそんなものだ。

良い感触を得た!! また明日のレッスンで再トライ!

 

これまでの課題をコツコツこなし、技術的に上がってきたMくん。

重心が乗るとレールが入り、重心を抜くと沈めた反発で加速する。その振り幅が大きいほど加速度が増す。

思うように重心が乗らないから重心を乗せるように意識するのではなくて、あることに意思を向けることで結果重心が乗る、というやり方がうまくハマったMくん。

男気あるかっこいいツッコミを見せてくれました!意思によって重心が乗ったからあのハードな波をメイクできたのだと思います!

かっこよかったです!次回は重心抜きの練習していきましょう!!

 

ほんの少し遅れるテイクオフが原因して思うように加速が得られず結果技に繋げられない時がある。ということも自己分析できている初参加のベテランTさん。

客観的に見てもらい、その原因を知り、何をすればよいかを理解することで、簡単に修正できることがある。経験がありゆとりのあるベテランさんは特に。

たった1回のレッスンでその遅れを修正し、結果スピードを得ることに成功し、得意のローラーコースターが決まる確率を上げることができましたね!!

次回またチャンスがあればターンの練習していきましょう!!

 

レッスンに通ってもらうようなってたった半年で短いボードにのれるようになったNくん。

今日のサイズのある波でも、一度も気持ちを切らすことなくゲッティングアウトにトライし、テイクオフにも積極的にトライする!!

最後の最後に乗ったサイズのある波のピークからフェイスを滑るテイクオフ!!

今回のハードパドルが報われた最高の瞬間!!

これを自信とモチベーションにしてまた次のステップに進んでいきましょう!!

 

皆さんお疲れさまでした!!!