パドルに関しては、これまで本当に研究してきました。
なぜこの人は進んで、この人は進まないのか。
パドルで使う筋肉の解剖学も学ばせてもらい、日々のレッスンでたくさんの方の漕ぎ方を見させてもらってきました。
僕がこれまで教えさせてもらってきて出た答えは、「こうやって漕ぐ!!」という1つのやり方では、多くの人には当てはまらない、ということ。
それぞれに使える筋肉も、可動域も、胸の反りも、使い方も違うからだ。
なのでパドルが速いプロサーファーがやっているパドルを真似ようとしても、それは無理だったりする。
使えていない筋肉を動かし、可動域を上げて、動かし方をトレーニングして、ようやくそれにトライできるように思います。
Tさんのお悩みを改善するためのレッスンを進めていく中で、その原因を掘り下げていくとパドルに行き着きました。
Tさんは上達されてショートボードで波の斜面を楽しめるレベルがある方です。
これから更にレベルを上げたいと考えたときに、パドルスピードを上げること、パドルのバリエーションを増やすことが重要だということで、今回はパドルメインのレッスン。
前半にトライしてもらった練習方法よりも、後半にトライしてもらった練習方法のほうがしっくりきたようで、パドルに流れができてきましたね!!
より楽に、より速いテイクオフをするための第一歩!!次回ぜひもう一度パドルに特化したレッスンをやっていきましょう!!
60歳70歳でになっても漕げるパドル、サーフィンを楽しんでいける身体とテクニックを探求し、まだまだ勉強していきたいと思います!!
お疲れさまでした!!